梅雨が明ければ、夏本番。
ゲリラ豪雨や連日の猛暑日にも注意が必要ですね。
クールビズが定着してジャケットを着る機会は少なくなりましたが、スラックスは雨の跳ね返ったドロ汚れや汗汚れで意外と汚れています。
そこで、ドライニングで夏のスラックス洗いをご紹介します。
洗面台を使ってドライニング開始
私がドライニングする時に良く使うのは洗面台。
最初にドライニングの洗浄液を作ります。
一般的なサイズで約10Lのお水が入りますので、ドライニングを5mL使います。
スラックスなら2~3本洗えます。
先にドライニングを入れて混ぜながらお水を注いでいくのがポイント。
特にゲルタイプは溶けやすくなります。
スラックスを10~15分つけおきします。
素材により水を弾いてしましますので、スラックスが重なっている所にドライニング液がしっかり浸かるようにしましょう。しっかり浸かればつけおきで汚れが落ちますので、動かさないのがポイントです。
ドライニングが不溶性の油汚れと水溶性の汗汚れを落として、汚れが出てきます。
先週に洗ったんですが、やっぱり汚れていますね。
すすぎのために水を抜きます。
栓をして、すすぎのために新しい水を注ぎます。
注ぐ水が直接衣類に直接当たらないように、側面に注ぎ口を当てると衣類へのダメージが抑えられます。
しっかりと衣類が水に浸かればすすぎは完了です。
気になるようでしたら少し揺らしたり、沈めるくらいですすぎは十分です。
脱水は洗濯槽の底や側面に沿う様に置いて脱水すると、脱水の時に衣類が動きにくくダメージが抑えられます。
あとは干す時に整えて、スラックスは裾を上にして干すときれいに仕上がります。
ドライニングは衣類へのダメージを最小限に抑えるため、15分つけおきだけで洗い、すすぎは1回、脱水15秒で洗えるよう洗剤を開発しています。
色あせや毛羽立ちなど最小限におさえられるので、大切な衣類を長く楽しむ事ができます。
きれいなスラックスで週の始まりを気持ちよくスタートできますよ。